今回はペキンパー監督の「キラー・エリート」です。ニンジャ映画の元祖とされる作品ですが、内容はちょっとアレです。 主人公はうでききのスパイだったのですが、友人の裏切りで脚を撃たれ障害者になってしまいます。その後、なぜかカンフーを習ったりしてだ…

ニンジャIII修羅ノ章はすでに紹介しましたが、今回は別のシーンを紹介します。 ニンジャに取りつかれたクリスティを救うため、少林寺(としか言いようがない建物)でヤマダ(ショー・コスギ)は戦います。その結果、やっとニンジャはクリスティから離れたの…

ちょっと間があいてしまいました。今回は、ジミー・ウォング(Jimmy Wang Yu、王羽)主演のニンジャ映画をご紹介します。タイトルは「ニンジャファイター 機密ファイル奪回作戦」、英語ではThe Thundering Ninjaです。「キル・ビル」以来ジミー・ウォング再評…

燃えよニンジャ Enter the Ninjaは、ショー・コスギが有名になったきっかけになった作品です。この作品では主人公のニンジャはフランコ・ネロで、コスギは敵ニンジャ「ハセガワ」の役でした。 主人公は白人ですがニンジャの免許皆伝を受けます。フィリピンの…

忍者大戦 Ninja The Final Duel(中国語タイトルは忍者在中國というようですが、これで検索すると別の似たような映画が出てきます。事情はよく分かりません)は、私が一番好きなニンジャ映画です。フィルマークなんですが、いつものニコイチ映画ではなく、は…

ハンテッド The Huntedは、敵のニンジャの首領がジョン・ローンだったり、岡田真澄が刑事役で出てきたり、割と豪華な映画です。アメリカから来たサラリーマンが日本に出張に来て、ミステリアスな女とねんごろになります。その後また女の部屋に行った主人公は…

Youtubeでニンジャ映画を探すコツは、英語で原題とか監督名、俳優名を入れて探すことです。"ninja movie"とかで探しても、大学生の自主制作映画みたいなのしか出てきません。(それはそれで面白いのですが。)意外とニンジャ映画でもちゃんと作ったやつのタ…

ビデオパッケージに、トーマス・タン Tomas Tang、ジョセフ・ライ Joseph Lai、ゴッドフリー・ホー Godfrey Hoの3人の名前が出てきたら要注意です。かなり高い確率でニコイチ映画を見せられる羽目になります。フィルマーク(IFDという会社名を名乗ってい…

Shaolin Challenges NinjaまたはHeroes of the East これはニンジャ映画というより、中国武術対日本武術という趣向のカンフー映画で、日本武術の一つとして忍術が出てくるというものです。 主人公の中国の金持ちの武道家(リューチャーフィー…髪がある!)の…

「ニンジャII 修羅ノ章」(Revenge of the Ninja)は、日本では劇場公開されませんでしたが、面白さでは公開された「ニンジャ」より上です。 家族を惨殺された主人公(ショー・コスギ)は、アメリカで新生活を始めます。しかし、友人だと思っていた男が実は悪…

ニンジャというと東洋系というイメージだったのを覆したシリーズです。白人でもニンジャになれる! 主人公は記憶喪失の米軍の兵士。彼は、実はニンジャでもありました。孤児だった彼は、太平洋の島で終戦を知らず一人戦いを続けてきた日本人(小野田さん?)…

中央アジアの某国に「死のゲーム」というものが伝わっていて、このゲームに勝利するとなんでも好きな願いがかなえられるのだそうです。ただし、ここ900年間そのゲームに勝ったものはいないとのことです。主人公の体操選手は、政府の偉い人にそのゲームに参加…

今回は悪名高いフィルマーク社の「クラッシュ of ザ忍者(原題 Clash of the Ninjas)」です。 フィルマークのニンジャ映画の多くは「安く買ってきた全然関係ないヤクザ映画を適当につぎはぎしてニンジャバトルのシーンを無理やりはめ込み、台詞をふきかえて…

最近はニンジャ映画の動画もYouTubeなどで見られるようになって来ました。私が「ニンジャ映画の世界」をはじめたとき(1999年)とは隔世の感があります。せっかくだから、いろいろ紹介していこうと思います。 まず第一弾は、日本でも劇場公開された「ニンジ…