燃えよニンジャ Enter the Ninjaは、ショー・コスギが有名になったきっかけになった作品です。この作品では主人公のニンジャはフランコ・ネロで、コスギは敵ニンジャ「ハセガワ」の役でした。
 主人公は白人ですがニンジャの免許皆伝を受けます。フィリピンの友人の農場を訪れた彼は、奥さんと不倫したりしながら(この辺の強引な展開がまるでレディコミです)農場立ち退きを迫る現地のやくざとのもめごとに巻き込まれていきます。やくざはなかなかことが進まないのにいらだち、日本からニンジャを雇って農場の人たちを襲います。この雇われるニンジャがショー・コスギです。彼は実は主人公の同門で、因縁の深い間柄でした。
 「ハセガワ」がたいまつ両手に奇声を発しながら暴れまわるシーンは、私が一番好きなシーンの一つです。が、残念ながらそのシーンは見つかりませんでした。ここでは、イントロのショー・コスギの演武を紹介します。さんざんいろいろ見せていたコスギが、突然現れた白ニンジャの飛び蹴り一発で倒されるシーンはまったく意味不明です。(だが、それがいいのだ!)

 Funniest Movie Death Scenes(映画でのあほな死に方集)というビデオを見ていたら、しっかり燃えよニンジャも出てきたのでおかしかったです。(40秒目ぐらいから)

 このシーンは外国で妙に人気があるらしく、Enter the ninjaで調べていたらいくつもビデオを見つけました。
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