今回は悪名高いフィルマーク社の「クラッシュ of ザ忍者(原題 Clash of the Ninjas)」です。
 フィルマークのニンジャ映画の多くは「安く買ってきた全然関係ないヤクザ映画を適当につぎはぎしてニンジャバトルのシーンを無理やりはめ込み、台詞をふきかえてごまかす」という荒業によって作られています。ストーリーさえ説明不可能なものばかりです。クラッシュ of ザ忍者もそうです。マフィアみたいなニンジャ軍団が、臓器売買で荒稼ぎをしています。(途中、まったく意味が分からない展開が1時間20分ありますが私には説明できません)主人公の刑事(トニー)は、実はニンジャなのですが、元兄弟子であるニンジャ軍団の首領を倒すために戦います。最後の戦いだけが唯一面白いところです。英語のビデオは見つからなかったのですが、なぜかスペイン語?のビデオを見つけましたので載せておきます。

 「ニンジャ映画の世界」の紹介ページ