ビデオパッケージに、トーマス・タン Tomas Tang、ジョセフ・ライ Joseph Lai、ゴッドフリー・ホー Godfrey Hoの3人の名前が出てきたら要注意です。かなり高い確率でニコイチ映画を見せられる羽目になります。フィルマーク(IFDという会社名を名乗っていることもありますが、どうせやっているのは同じ人たちです)の映画ではずれのやつは、大体こいつらがからんでいます。はずれ、といってもよくわからないかもしれません。見ていても、全然話の意味がわからないのです。今何の話で誰がどうしているのか、2時間ちかくまったくわからないのです。フィルマークの映画を全部見るのは拷問に近い…ニコイチするにしても、せめて意味がわかる話にしてくれと思います。
 それでもまあニンジャシーンが出てくると、どんなに脈絡がなくても、どんなにしょぼくても少しは救われた気分になります。まあ、その発想自体フィルマークの思うつぼのような気もしますけど。で、世界にはいるんですね、ゴッドフリー・ホー監督のニンジャシーンだけ集めたビデオを作る人が。ということで、ゴッドフリー・ホーコレクションです。

 説明によるとニンジャターミネーター NINJA TERMINATOR(私も未見)、 忍者プロテクター NINJA THE PROTECTOR、 ゴールデン忍者 GOLDEN NINJA WARRIOR、 暗黒街の忍者 NINJA DRAGON、 ニンジャスカッド NINJA SQUAD(私も未見)、 アルティメット忍者 THE ULTIMATE NINJA(私も未見)らしいんですが、見たことがないやつがいっぱいありすぎて絶望しています。ニンジャ映画ってのはいったいいくつあるんだ!?
 ニンジャ映画の世界での紹介